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このレオパードは1969年ヨーロッパに行かれた
4人の中で唯一人アマチュアとして参加された大阪のTさんの魚です。持ち帰ら
れて3年ほど後の写真です。特徴もしっかり維持されています。おそらく他品種
と交配することなく続けていた魚だと思います。1969年、ヨーロッパから持ち込
まれた数品種の中ではこのレオパードが最も活力のある品種だったようで当時
モザイク、キングコブラ、タキシードなどの建て直しや改良の為の交配に非常に
多く用いられていました。とくに尾の色が黄色ということで、キングコブラとの交配
に多く使われてよい魚がつくられましたが、そのために特徴であった薄黒く抜けた
スポットの特徴が、失われていったのではないかと思っています。ちなみにメスの
尾びれの表現は、光もスポットもほとんどのらない薄墨色の尾びれでした。当時
大学生だった私は、友人と2人で2週間に1度くらい、藤井寺市に居られたTさんの
温室の水換えのアルバイトをしていました。グッピーコンテストの手伝いなどもし
てはいたのですがその頃は、日本産の淡水魚の分類の為のデータ取りや交配実、
験のほうが面白くて本気でグッピーを見ていなかった時期で今思えばもったいない
ことをしたとおもいます。
このレオパードは、1969年、日本としてはじめて
ウィーンのインターナショナルグッピーコンテストに出品、参加する為にアメリカ、
ヨーロッパ、などを旅行された4人の方が持ち帰られた個体の写真です。おそらく
持ち帰られて2ヶ月たたないうちに撮影されたものだと思います。現在レオパード
と呼ばれている魚は、黄色の尾びれに大きめの黒いスポットが並ぶものとされて
いるようですが、個人的にはどうも違和感があります。レオパードは薄墨のような
スポットが乗っているのではなく抜けて表現されていました。同時にドイツイエロー
タキシードも持ち帰られました。これを期に日本でもインターナショナルコンテスト
を開催しようという機運が高まって、翌年大阪で万博に合わせてコンテストが開か
れることになります。